(株)YOZANと米アイパス(iPass)社は17日、YOZANが12月に開始する“WiMAX”サービスを米アイパスのサービスのユーザーも利用できるようにする公衆無線LAN(Wi-Fi)ローミング契約を締結したと発表した。YOZANは、WiMAXを基盤としたWi-Fiアクセスポイントを2006年早期に約8000局を設置する予定で、今回の契約により、クライアントソフト『iPassConnect』を利用する米アイパスのWi-FiアクセスサービスからもWiMAXサービスを利用できるようになる。
今回の契約締結は、YOZANが推進しているWiMAXネットワークのインフラを他事業者へ提供する“VNO(Virtual Network Operator)”モデルの第1弾となるという。