マイクロソフト、エルゴノミクスデザインのキーボード『Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000』など2製品を発売
2005年10月17日 15時04分更新
マイクロソフト(株)は17日、“エルゴノミクス(人間工学)”デザインにより設計したキーボードの新製品として、スタンダードモデル『Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000(マイクロソフト ナチュラルエルゴノミック キーボード 4000)』と、エントリーモデル『Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000(マイクロソフト コンフォート カーブ キーボード 2000)』の2製品を11月4日に発売すると発表した。価格は、Natural Ergonomic Keyboard 4000が5700円(税別)、Comfort Curve Keyboard 2000が2400円(税別)の予定。
『Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000』 |
エルゴノミックデザインを採用 | 取り外し可能な“パームリフト” |
『Microsoft Natural Ergonomic Keyboard 4000』は、左手で入力するキー群と右手で入力するキー群を中央で分割し、キーボードの奥を中心に手前側をキー群左右に12度ずつ広げることにより、疲れにくいように手や腕を自然な位置に置けるようにしたのが特徴。キー配列は指の長さに合わせた“ナチュラルアーク”を採用し、中央部はゆるやかな山形に高くなっており、奥には“ユーザー設定ホット キー”、中央部には画面上のファイルや画像の拡大/縮小に利用できる“ズーム スライダ”、手前には“戻る”“進む”キーが配置されている。“ユーザー設定ホット キー”は5個用意され、ドキュメントを表示しながらボタンを1.5秒以上長押しすればファイルを登録でき、登録したファイルはワンプッシュで表示できる。本体サイズは約幅50×奥行き27×高さ7.5cm(編集部での実測値)。取り外し可能な“パームリフト”で奥から手前に7度の傾斜が付けられる。パームレストは指への負担を軽減するカーブ形状で、革張り調仕上げのクッションタイプが採用されている。
『Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000』 |
手前がカーブした形状を採用 |
『Microsoft Comfort Curve Keyboard 2000』は、手前が滑らかにカーブした形状のキー配列を採用し、長時間使用しても疲れにくくしたエルゴノミックデザインのキーボード。メール/インターネット/電卓などの機能にアクセスするためのホット キーや、音量調整や再生/停止などの操作が可能な“メディアセンター”が用意されている。本体サイズは約幅48×奥行き21×高さ3cm(編集部での実測値)。
両モデルとも対応機種は、USBポートを標準装備したPC/AT互換機、Macintosh。対応OSは、Windows XP(Professional/Home Edition/Media Center Edtition/Tablet PC Edition)/2000、Mac OS X 10.2~10.4。保証期間は3年間。