シャープ(株)は3日、コントラスト比が100万対1(1000000:1)の“ASV液晶プレミアム”液晶技術“メガコントラスト液晶”を開発したと発表した。
“ASV液晶プレミアム”は、放送番組や映画制作などの制作現場で利用するための“ASV(Advanced Super View)液晶”技術。コントラスト比がブラウン管やプラズマディスプレー、有機ELを上回っているのが特徴。今回開発した“メガコントラスト液晶”技術を利用して試作した液晶パネルは、37インチで画素数は1920×1080画素。輝度は500cd/m2。
同社では、放送局のスタジオや中継車、映画制作の現場などで利用されるマスターモニターに最適としている。