(株)アスキーソリューションズは16日、米セインソリューションズ(Sane Solutions)社が開発したウェブサイトのアクセスログ解析ソフト『SiteTracker(サイトトラッカー) 7.5』日本語版の販売を21日に開始すると発表した。価格18万1650円から。
キャンペーン効果の概要を把握できる“マーケティングダッシュボード” | サイト訪問の前経路や次経路が簡単に操作できるようになった“ページ経路サマリ” | |
画面イメージ |
『SiteTracker 7.5』 |
『SiteTracker 7.5』日本語版は、ウェブサーバーから出力されるログを元に解析を行なうウェブマーケティング向けのアクセス解析ソフトの最新版。新機能として、タグデータを利用したウェブページ内での操作の詳細な解析や、ログとタグデータの両方を利用した解析を行なえるようにしたのが特徴。キャンペーン解析レポートをクリック課金広告の有料キーワードやメール配信別などのアクション別に集計できるようになったほか、クリック数により広告料が上がる有料広告に対する継続/中止の意思決定や投資額の変更を検討することも可能になっている。
ラインアップは、3台までのクラスターサーバーに対応した『SiteTracker 7.5 Professional』、10台までのクラスターサーバーに対応した『SiteTracker 7.5 Enterprise』、10台までのクラスターサーバーに対応し、詳細な訪問解析まで必要ないがアクセスの多いサイト向けの『SiteTracker 7.5 SMB(Small and Medium-sized Business)』、クラスターサーバー数や解析可能なパラメーター数を無制限にしたアクセス数が膨大なサイト向けの『SiteTracker 7.5 eBusiness Edition』。
対応OSはWindows XP/2000、Windows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux、MIRACLE LINUX、Turbolinux、SUSE LINUX。今後、Solaris、AIX、HP-UX、FreeBSD、Mac OS X対応版や、MySQL対応版も順次発売するとしている。