マイクロソフト(株)は16日、家庭用ゲーム機“Xbox”を利用したテレビ会議システム『Xbox ビデオチャット』の教育的利用を推進するため、杉並区立の全小中学校(小学校44校/中学校23校)と区の施設向けに80台のXboxとXbox ビデオチャットを提供すると発表した。6月末から提供する。用途は、オンライン授業/講演、学校間や教員間のコミュニケーションなどが想定されている。
今回の提供は、同社の企業市民活動の一環として実施するもので、学校教育におけるテレビ会議システムの有効活用のモデルケースとなることを目指しているという。