本田技研工業(株)は24日、希望した時刻に目的地に到着するための出発推奨時刻をインターネットで会員向けに提供するサービス“出発時刻アドバイザー”を開始すると発表した。これは、新型車“ステップワゴン”の発売に合わせて行なうもので、リアルタイム渋滞予測情報と、会員の車から交通状況を収集して会員間で共有するシステム“インターナビ・フローティングカーシステム”の情報などを利用するのが特徴。
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“出発時刻アドバイザー”では、現在の状況と蓄積したVICS情報、会員から収集したフローティングカー情報を基に、目的地と1ヵ月先までの希望到着時刻を指定することで、最短時間ルートと出発推奨時刻を会員向けのホームページで提供する。3時間先までは直前の交通状況変化を紙したリアルタイム渋滞予測情報が提示され、それより先は、曜日/時間帯別に統計的に算出した最短時間ルートと出発推奨時刻を提示するという。また、事故や規制による渋滞などが急に発生した場合、当日の出発時間前にメールで携帯電話を含む任意のメールアドレスに通知することも可能という。