プレクスター、スロットローディング方式を採用したDVD±R/±RWドライブ『PX-716AL』を発売――DVD±R DLの6倍速書き込みに対応
2005年03月02日 18時57分更新
プレクスター(株)は2日、スロットローディング方式を採用した5インチハーフハイトの業務用DVD±R/±RWドライブユニット『PX-716AL』を6月中旬に発売すると発表した。価格は未定で、受注生産となる。
『PX-716AL』 |
『PX-716AL』は、現行機種の“PX-716”シリーズと同等の16倍速CAV書き込みが行なえるほか、ドライブが自動でメディア特性を学習して登録する“AUTOSTRATEGY”や、新開発の液晶シャッターを採用した傾き制御“Intelligent Tilt”、メディアの特性を生かしてDVD±Rに倍速記録を行なう“PoweRec”などを含む書き込み技術“Intelligent Recording”を搭載しているのが特徴。スロットローディング時にメディアの外周部をはさんでローディングすることで記録面をこすらないようにしたほか、ドライブ障害時でもメディアの緊急イジェクトが行なえるという。8cmディスクにも対応している。
書き込みは、DVD±R DLが6倍速/DVD±Rが16倍速/CD-Rが48倍速、書き換えは、DVD+RWが8倍速/DVD-RWが4倍速/CD-RWが24倍速、読み出しは、DVD-ROMが16倍速(2層12倍速)/CD-ROMが48倍速。
本体サイズは幅146×奥行き178.7×高さ41.3mm、重量は1kg。インターフェースはATA/ATAPI 5 Ultra ATA/66(Ultra DMA Mode 4)、アナログオーディオ出力(4ピン)、デジタルオーディオ出力(S/PDIF、2ピン)。消費電力は22.2W。対応機種はPentium 4-1.40GHz以上を搭載したPC/AT互換機。