片面2層のDVD±R DL(Dual Layer)は激しい開発競争が始まっている。1月28日には、多彩な静音化機能とDVD+R DL書き込み6倍速がウリのパイオニア製の新型ドライブ「DVR-A09-J」が発売、今週に入って2月2日には現行の全ての記録型DVDメディアの書き込みに対応するアイ・オー・データ機器製「DVR-ABM16A」が発売となっている。
そういった最新ドライブでも1万1000円台~3000円台が当たり前、バルク版ともなれば8000円台~9000円台という価格になっており選択には迷うところだが、DVD+R DL書き込み6倍速対応ドライブの実売価格調査を実施しているので参考にされたい。
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パイオニア製「DVR-A09-J」。バルク版にはない多彩な静音化機能が特徴だ |
また、このところ新製品が続々と登場し元気の良さを見せているのがAthlon 64プラットフォーム。PCI Expressに対応し、最上位モデルではビデオカード2枚を使用し高速な描画を実現する“SLI”が可能なnVIDIA“nForce 4”がアキバの台風の目となっている。そしてnVIDIAに1歩遅れる形にはなったものの、AMDプラットフォームの定番ともいえるVIAも、PCI Expressに対応した“K8T890”チップセットで追走を開始。28日にはSoltek製マザーボード「SL-K890Pro-939」が登場している。しばらくはAthlon 64からは目が離せなさそうだ。
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Soltek製マザーボード「SL-K890Pro-939」。チップセットは“K8T890” |