2002年10月に秋葉原が歩行禁煙地区に指定されてから、はや2年半。中央通りと明神通りの交差点に位置するJT運営の無料喫煙スペース「Smokers' style 秋葉原店」は、愛煙家にとってはなくてはならない憩いの場になっている。ところが本日立ち寄って見ると、なんと8台設置されていた分煙機がすべて撤去されていた。
8台あった分煙機が撤去された「Smokers' style 秋葉原店」 |
分煙機があった場所には据え付けの角形の灰皿が設置されており、フロアはがらんとした雰囲気に! いつも利用していると思しき人は、この様子を見るなり「なんじゃ、コリャ……」と思わず声を上げる一幕も見られた。保守をしている店員に話を聞いたところ、分煙機の撤去は今朝行なわれたとのこと。これは2月中旬に2日間ほど閉店して改装を行なうためで、「Smokers' style 秋葉原店」がなくなるわけではないという。秋葉原を利用する愛煙家にとっての“聖域”は、まだ大丈夫のようだ。
分煙機のあった場所には、このような据え付けの灰皿が用意されている | 「Smokers' style 秋葉原店」は2月中旬に2日間ほど閉店して改装を行なうとのこと |