富士通ラーニングメディア、“IT スキル標準”に対応したスキル診断サービス“SkillCompass/ITpro IT スキル標準版”に“セールス”や“アプリケーションスペシャリスト”など6専門分野を追加
2005年01月20日 21時34分更新
(株)富士通ラーニングメディアは20日、経済産業省が策定した“IT スキル標準”(※1)に対応したITスキル診断サービス“SkillCompass/ITpro IT スキル標準版”に、新たに“セールス”や“アプリケーションスペシャリスト”など6種類の専門分野を追加し、2月8日に提供を開始すると発表した。1人あたりの料金は1万円(同時診断100人まで、税別)から。
診断結果のイメージ |
“SkillCompass/ITpro IT”は、2003年3月に同社が開始したサービス。1時間の自己評価とテストを実施することにより、個人の各分野でのスキルレベルと、得意分野や苦手分野を客観的に把握できるのが特徴。オプションを利用すれば、同社が蓄積したデータを基に、同業他社などとの比較を行なうことも可能。“SkillCompass/ITpro IT スキル標準版”では、2002年12月に経済産業省が策定した“IT スキル標準”をベースにしたスキル診断が可能となっているという。
今回追加したのは、“セールス(訪問型製品セールス)”“アプリケーションスペシャリスト(業務パッケージ)”“ソフトウェアデベロップメント(基本ソフト・ミドルソフト)”“オペレーション(システムオペレーション・ネットワークオペレーション)”の6専門分野。対応職種の追加により、IT技術者のプロフェッショナル化とITサービス産業の競争力強化を促進できるとしている。
2つの専門分野について診断でき、1人あたりの料金は1~100人までが1万円(税別)、101~500人までが9000円(税別)、501~2000人までが7000円(税別)、2001人以上が5000円(税別)となる。初年度50社1万5000人の利用を見込む。