任意団体のIAA Allianceは3日、スマトラ沖地震の安否情報がインターネットを利用して日本語で確認できる“被災者情報登録検索システム(IAAシステム)”の運用を開始したと発表した。
IAAシステムは、阪神淡路大震災を切っ掛けとして、WIDEプロジェクト(WIDE project)が1995年から開発を進めている被災者情報登録検索システムで、パソコンや携帯電話から日本語でも利用できるのが特徴。
IAAシステムのURLは、
日本語:http://www.iaa-alliance.net/
英語:http://www.iaa-alliance.net/
なお、IAAシステムの研究開発には独立行政法人の情報通信研究機構が関わっており、IAAシステムの運用や普及活動等を目的として2002年に設立された任意団体の“IAA Alliance(あい・えい・えい・あらいあんす)”(代表は大野浩之氏)が中心となって運用しているという。