プラネックスコミュニケーションズ(株)は22日、10/100/1000BASE-T×4ポートのスイッチングHubを内蔵したブロードバンドルーター『BRL-04GP』を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。直販サイト“PLANEX Direct”では1万6800円で販売する。
『BRL-04GP』 |
『BRL-04GP』は、WAN側が10/100BASE-TX×1(Auto MDI/MDI-X)、LAN側が10/100/1000BASE-T×4(Auto MDI/MDI-X)のスイッチングHubとなっているブロードバンドルーター。PPPoEマルチセッション(2セッション)に対応しており、PPPoE Unnumbered接続機能、固定IP接続にも対応もサポートする。LAN側からWAN側へのスループットは最大96Mbps(FTP、同社実測値)で、9728バイトのジャンボフレーム(Jumbo Frame)にも対応。NAT/NAPT(静的IPマスカレード)、DHCPクライアント/サーバー(最大253台)を搭載し、セキュリティー機能は、ファイアーウォール/ステルスモード/DoS攻撃検出/パケットフィルタリング(LAN-WAN、WAN-LAN)などに対応。VPNパススルー(PPTP、IPsec)もサポートする。“バーチャルコンピュータ(DMZ)機能”や、“ローカルサーバ(ポートフォワーディング)機能”も備えている。ダイナミックDNSは“DynDNS.org”に対応。各種設定やファームウェアのアップデートはウェブブラウザーで行なえる(パスワード保護対応)。
本体サイズは幅172×奥行き34×高さ131mm、重量は約430g。電源はACアダプター(DV12V)を利用する。消費電力は最大8.16W。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X、Mac OS 9.x/8.x。製品にはLANケーブル(長さ1m)と設定ガイド『らくらく!かんたん設定ガイド』などが付属する。