リアルネットワークス(株)は6日、Macintosh用メディアプレーヤー『RealPlayer 10 for Mac 日本語版』の提供を開始したと発表した。1997年の『RealPlayer 5 日本語版』から7年ぶりの日本語版となる。
ストリーム(ライブ/オンデマンド)の一時停止や早送り/巻き戻しが可能な“LivePause”や“PerfectPlay”などの新機能を搭載したほか、ビデオコーデック(RealVideo 10)の効率が前バージョンから30%高くなっており、約1MbpsでDVD品質の映像再生、5MbpsでHi-Definition品質の映像再生が行なえる。ウェブで利用される主要なフォーマット(Real/Windows Media/QuickTime/MPEG/MP3など)がサポートされており、AACコーデックや、ホームシアター用のRealAudio Multichannel、オーディオファン向けのRealAudio Losslessなどにも対応している。ただし、現時点ではDRM変換技術“Harmony”は搭載していないという。