ヒートパイプ5本を使用したヒートシンク「XP-120」がThermalrightから登場した。ヒートパイプを使用したCPUクーラーはこのところ増えているが、本数は3本程度の製品が多い。5本というのは珍しい。
ヒートパイプ5本を使用したThermalright製ヒートシンク「XP-120」 |
サイズは125(W)×110(D)×63(H)mmで、12cm角ファンの搭載に対応する。ベース、フィンともにアルミ製であるため、大型ながら重量は370gと意外に軽量だ。5本のヒートパイプはいずれもベースから出て上に曲げられ、中央に1本、左右に2本ずつと振り分けられてフィンを貫通している。Socket 478(Pentium 4)で3.6GHz以上、Socket 754/939/940(Athlon 64/64FX)で3800+以上に対応とされている。価格はスーパーコムで5670円。
サイズは125(W)×110(D)×63(H)mmで、12cm角ファンの搭載に対応。大きさの割に370gと軽量 | 5本のヒートパイプはこのように中央と左右に振り分けたレイアウト |