(社)日本雑誌協会とヤフー(株)は21日、インターネットオークションサイト“Yahoo!オークション”の悪用による知的財産権の侵害に対して、共同で継続的に対策を実施することで合意したと発表した。
これは国内最大のインターネットオークションサイトである“Yahoo!オークション”(利用者数400万人以上、常時出品数600万件以上)において、雑誌の記事やグラビア、まんがなどを不正に複製したものなど、著作権を侵害しているものが出品されていることから、両社が対応方法などを共同で取り決め、発見/削除の連絡体制を強化することで、違法販売を未然に防止するというもの。これにより、権利者の知的財産権を保護するとしている。