オリンパス(株)は20日、“フォーサーズシステム(Four Thirds System)規格”を採用したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステム“オリンパスE-システム”のボディー『E-1』やレンズ、フラッシュなどのファームウェアをインターネット経由でアップデートできるサービスを28日に開始すると発表した。
アップデートは、『E-1』に同梱されているソフト『OLYMPUS Viewer』、あるいは別売のソフト『OLYMPUS Studio』から行なうようになっており、カメラをパソコンに接続し、ソフトのメニューバーから[ファームウェアのアップデート]を選べば自動的に行なわれるようになっている。アップデート機能に対応したソフトのバージョンは1.1で、1.0ではアップデートが必要。
サービスに対応したOSとインターフェースは、Windows 98 SE/Me/2000/XPの場合がUSB 2.0/1.1、IEEE 1394で、Mac OS 9.1/9.2、Mac OS X 10.1.3 ~ 10.2/10.2.7以降/10.3の場合がUSB 2.0/1.1、FireWireとなる。