“本命”との呼び声も高い「WinFast A360 Ultra TDH」 | パッケージは“GeForce FX 5700”を搭載した「WinFast A360 TD」と同じ紫を基調としたもので、大変似ている |
先週末“GeForce FX 5700”を搭載したビデオカード「WinFast A360 TD」を発売したLeadtekから、今度は上位モデルとなる“GeForce FX 5700 Ultra”を搭載した「WinFast A360 Ultra TDH」が発売された。同チップを搭載した製品はここまでChaintech、Albatron、Gainwardなどから発売されているが、GeForceカードベンダとして定評のあるLeadtek製品ということで、今回の製品が“本命”との声も高い。
カード両面に搭載するDDR2メモリはヒートシンクを装着している | ファン駆動音を約25dBに抑えたという同社オリジナル設計のファン“Air Surround” |
「WinFast A360 Ultra TDH」は、同じ“GeForce FX 5700”系のGPUを搭載するとはいえ、カードの外観は「WinFast A360 TD」とは大きく異なっている。基板の全長は大幅に長くなり、新たに電源コネクタも装備。また、カード両面に搭載するメモリはより高速なDDR2タイプを採用しているため、メモリチップにもヒートシンクを装着している。もちろん、冷却システムにはファン駆動音を約25dBに抑えたという同社オリジナル設計の“Air Surround”を採用している。
コアクロックは475MHz、メモリクロックは900MHzとなりインターフェイスはVGA、DVI、TV-Out。VRAMは128MB。ゲームソフトやDVD再生ソフトなど豊富なCD-ROMが付属する点はこれまでの同社製品通りだ。なお、パッケージは“GeForce FX 5700”を搭載した「WinFast A360 TD」と同じ紫を基調としたもので、大変似ている。購入の際には注意したほうがよいだろう。本日販売を確認したのはTSUKUMOeXで、価格は2万5799円。明日以降、このほか複数のショップにも入荷される予定だ。
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