「映画情報はiモードで」――“渋谷109”にNTTドコモの大きな広告が掲載され、入り口付近には端末にふれることができるステージ“109スクエア”が登場、通行人の注目を集めている。9日まで東京・渋谷のBunkamuraでは“第16回 東京国際映画祭”が開催されているが、1日には街中に約100メートルのレッドカーペットが現れ、出演しているゲストたちが歩いたり、舞台挨拶が行なわれるなど渋谷は映画祭一色となっている。そんな街の象徴とも言える109に登場したステージは、映画祭に特別協賛しているドコモ端末のピーアール会場だ。
“渋谷109”に設置されたドコモ端末の体感ブース“109スクエア” |
『505iS』コーナー |
ブースを覗いてみると未発売の『ムーバP505iS』、『ムーバN505iS』、『ムーバSO505iS』、『ムーバSH505iS』、そして発売済の『ムーバD505iS』が展示されていた。なかでも先日発売延期となった『P505iS』は実機があり、映画情報を取得する方法やバーコード(JANコード/QRコード)読み取り機能などがコンパニオンによってアピールされていた。
発売予定の『ムーバP505iS』、『ムーバN505iS』、『ムーバSO505iS』、『ムーバSH505iS』も展示 |
発売延期になった『P505iS』を触ることができた。販売開始は10日前後とのこと |
一方、FOMAのブースでは、『N2102V』、『F2102V』、『P2102V』が展示中。10月31日、『P2102V』に追加されたライトブルーとピンクも見ることができた。ここでアピールされていたのは出展作品や特別招待作品のプレビュー映像を見ることができる“iモーション”だ。また、iモードの東京国際映画祭のページでは1日に開催されたオープニングセレモニーが中継されたが、最終日の9日16時から開催のクロージングセレモニーも中継予定となっている。
FOMAコーナー | 『N2102V』、『F2102V』、『P2102V』 | |
9日のクロージングセレモニーをライブ中継 | iモーションで映画のプレビューも楽しむことができることをアピール |
このほか、映画祭のポスターやチラシなどに印刷された2次元バーコードを一部の機種で読み取るとことによって、映画祭のオフィシャルサイトのURLがそのままブックマーク登録できたり、映画館では電子チケットで購入したクーポンを『デジゲート』で認証するということも可能に。このデジゲート端末に関してはこちらの記事を参照していただきたいが、映画祭の会場には合計4台のデジゲート端末が設置されている。なお、ぴあ(株)電子チケット事業本部によると同端末は、5日の映画『マトリックス』公開にあわせ、渋谷エルミタージュ、上野東急にも設置予定。現在は東京だけだが、来年から順次地方都市でも設置を進めていく予定だ。
東京国際映画祭は9日まで開催中 | Bunkamura入口 | |
Bunkamuraのオーチャードホール | 端末が2台設置されている |