エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(株)は21日、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモと提携し、無線スポットアクセスサービス“無線LAN倶楽部”と、NTTドコモの公衆無線LANサービス“Mzone(エムゾーン)”とのローミングサービスを28日に開始すると発表した。
これにより、無線LANサービスの提供エリアが、周辺施設など216ヵ所(空港2ヵ所/コンベンションセンター7ヵ所/ホテル59ヵ所/ファーストフード店舗97ヵ所/カフェ11ヵ所/オフィスビル6ヵ所/ドコモショップ26ヵ所/ドコモ施設4ヵ所/その他4ヵ所)が増え、主要駅49駅、駅周辺施設など263ヵ所になり、名古屋/大阪などの西日本エリアでも利用できるようになる。同社では、11月末日まで“Mzone”を無料で利用できる“ローミング料金無料キャンペーン”を実施する。
併せて、27日から、東日本旅客鉄道(株)と日本テレコム(株)が運営する無線インターネット接続サービス“無線による、駅でのインターネット接続実験”とのローミングトライアルのエリアを西武沿線で拡大するほか、京王線の調布駅ホームで利用できるようにエリアを拡大する。