【WPC EXPO 2003 Vol.16】三洋電機、ムービーデジカメ『DSC-J2』を派手にアピール!デジタルフォトプリンターの参考出品も!
2003年09月20日 07時17分更新
ムービーデジカメ『DSC-J2』 |
フォーミュラカーの周りをコンパニオンが取り囲む派手なブース展開で注目を集めていた三洋電機(株)では、ムービーデジカメ『DSC-J2』を大々的にアピールしていた。同製品は有効約320万画素の1/2.7インチCCDを搭載し、静止画の最大記録画素数は2880×2160ドット(約600万画素相当:2880モード)、動画は最大640×480ドット(毎秒30フレーム)。画像フォーマットは、静止画がJPEG(DCF準拠、DPOF対応、Exif Ver.2.2準拠)、動画がQuickTime Movie、音声がWAVE(モノラル)となっている。記録メディアはSDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)を利用する。会場では、動画撮影したコンパニオンの姿がスクリーンに映し出されていたほか、ノートパソコンでも流され、クリアな映像が強調されていた。
フォーミュラカーに腰掛けてポージングするコンパニオン |
また、発売日が未定というデジタルフォトプリンターも参考出品されていた。資料によると、プリント方式は昇華型熱転写方式で記録解像度は310dpi。筐体底部に配置された給紙トレイにはハガキサイズ(148×100mm)の用紙を最大50枚収納可能で、約40秒で印刷する(画像データ転送時間は含まず)。カードスロットはコンパクトフラッシュ(Type I/II)専用スロットとマルチスロットを用意。コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ、スマートメディア、メモリースティック、SDメモリーカード、マルチメディアカードが使用できる。さらに、メディアに収録された全ての画像をサムネイル印刷できる“インデックス”をはじめ、ひとつのカットを2種類の証明写真サイズで1枚の用紙に印刷する“IDサイズ”など6種類の印刷モードが選択できる。
参考出品されていたデジタルフォトプリンター | デジタルフォトプリンターの特徴を表記したボード |