ソニー(株)のブースで人だかりができていたのは、同社が16日に発表した“サイバーショット(Cyber-shot)”シリーズの最上位モデル『DSC-F828』の展示コーナーだ。カールツァイス“バリオゾナー”T*光学7倍ズームレンズ搭載(レンズ部分は上70度、下30度に回転)の特徴的な筐体を手にとる来場者のなかには、女性の姿も多く見かけることができた。スペックなど詳細は発表時の記事を参照していただきたいが、光学7倍ズーム(最大14倍プレシジョンデジタルズーム)のほか、従来のRGBに加えエメラルドフィルター(E)を追加した4色カラーフィルター採用がウリとなっている。実機のすぐそばには『DSC-F828』の分解模型も陳列されていた。
実機のそばには分解模型も展示されていた |
その奥では、11月10日発売予定のATRAC3plus/ATRAC3/MP3再生に対応したCDウォークマン『D-NE10』『D-NE900』『D-NE800』の3機種が展示中。オリジナルCD作成ソフト『SonicStageSimple Burner』が付属するほか、最上位モデルの『D-NE10』のスティックコントローラーは漢字表示対応になっている(ほかの2モデルは英語表示スティックコントローラー)。予想実売価格は『D-NE10』が2万1000円、『D-NE900』が1万8000円、『D-NE800』が1万4000円。
CDウォークマン『D-NE10』『D-NE900』『D-NE800』 | 『D-NE10』を横から見てみた |
また、Net MD対応のデスクトップオーディオシステム“サウンドゲート”の新製品『LAM-Z03』が展示中だ。新たにツイーターを搭載した2ウェイスピーカーを採用し、音の歪みを最小化しつつ良好な広がり感を実現したという新開発の“マトリックスサラウンド”を搭載している。販売開始は10月21日となっており、予想実売価格は4万円。