まさか本当に出るとは… | ちなみにこちらは英語Windows版のパッケージ |
内容の過激さで知られる海外製ゲームの代表格といえば、Rockstar Games社製の「GTA(Grand Theft Auto)」シリーズ。それゆえ日本語版移殖は絶望といわれ、これまでは口コミで噂を聞きつけたマニアが英語Windows版を、または北米仕様のPlayStatoin2をわざわざ入手して北米PS2版をプレイしているという状況だった。
しかし今月末25日(木)、カプコンからまさかの完全日本語移殖版が発売されることとなった。移殖されるのは最新作「GTA ViceCity」の1つ前のタイトル、「GTA3」。メッセサンオーカオス館およびメッセサンオー本店では現在予約を受付中だ。
日本では知る人ぞ知る存在だが、日本以外では大メジャータイトルである | 現在メッセサンオーカオス館前で北米版のデモプレイが可能 |
「GTA」シリーズに関してはこちらで紹介しているが改めて述べておくと、脱獄した犯罪者が主人公となり暴力的なミッションを次々とこなしていくゲームで、奪った自動車で暴走するもよし銃を乱射するもよし……などなど、プレイヤー次第であらゆる行動が取れ大暴れできる自由度の高さが特徴。昨年10月に設立されたゲーム倫理機構CERO(コンピュータエンターテインメントレーティング機構)により「18歳以上向け」に指定された上で、晴れて日本国内版の発売にこぎつけた形だ。
現在メッセサンオーカオス館前では北米版のデモプレイが可能なので、一度その雰囲気を味わってみてはいかがだろうか。
【取材協力】