BMCソフトウェア(株)は29日、リモート監視システム『PATROL Express(パトロール・エクスプレス)』を発売したと発表した。
同製品は、従来のPATROLに比べ、基本的な機能に特化したライトバージョン。監視対象機器のあるサイトに設置されたリモート監視サーバー(リモートサービスモニター:RSM)が監視データを収集し、監視拠点のポータルサイト(サービスインテグレーションポータル:SIP)に送信する。SIPは送信されたデータを基にレポートを作成/表示する。各監視対象サーバーを、ユーザーの業務サービス体系に関連付け、企業/サービス/サーバーといったレベルでQoS(Quality of Services)のレポートをウェブベースで提供できる。
ライセンス価格は、サービスインテグレーションポータルが229万2000円から、監視対象のサーバー/機器が1台当たり1万5000円から。