カノープスの新型TVチューナ/ハードウェアエンコードキャプチャカード「MTV2000 Plus」の予約が今週より始まっている。2002年始めに発売された「MTV2000」の後継ということになるが、ベースになっているのは「MTV3000W」と見られ、2チャンネル同時視聴機能を省いたものに相当する。
ZOA 秋葉原本店の予約ポップ。正確な発売日は未定 |
3D Y/C分離、3Dノイズリダクション、タイムベースコレクター、オートゲインコントロール、ゴーストリデューサーの機能を持つ“Triple 3D Video Processor”と“10Tapゴーストリデューサー”を搭載、3D Y/C分離と3Dノイズリダクションを同時に利用できる“W3Dモード”が「MTV3000W」より継承されている。
キャプチャ解像度は720×480ドット(Standard)/352×480ドット(Half)/352×240ドット(SIF)の3種類で、ビットレートはMPEG2のStandardモードで4M~15Mbps、MPEG2のHalf D1およびSIFモードで2M~8Mbps、MPEG1のSIFモードで1M~1.8Mbps。コントロールソフト「FEATHER-X」が同梱されており、タイムシフト再生機能、iEPGに対応。またオプションの「MTV X Pack with DivX」によりDivX videoへの変換機能を追加できる。
発売は9月上旬予定となっており、予約を開始したのはZOA 秋葉原本店とTSUKUMO eX.。
予価はそれぞれ3万4580円、3万4799円。
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