エー・アイ・ソフト(株)は18日、ディスク内の不要なファイルを削除しパソコン環境を快適にするためのツール『DiskX Tools Ver.9』を9月12日に発売すると発表した。
『DiskX Tools Ver.9』のパッケージ |
同製品は、“ファイルクリーナー”や“レジストリクリーナー”といったクリーナー機能により、不要ファイルや不要レジストリーを安全に削除できるほか、デスクトップの整理などを行なう“デスクトップクリーナー”なども備えたパソコン環境快適化ツール。
今バージョンは、OSに関連するシステム設定を最適化したり、不要サービスを解除したりすることで、パソコン全体の速度を向上しアプリケーションの起動を安定化させる“システムクリーナー”を新たに搭載。実行モードも、パソコン初心者でも容易に実行できる“オートクリーン”モードや、任意に設定を変更できる“マニュアルクリーン”モード、“高度なクリーン”モードが用意されている。
『DiskX Tools Ver.9』の画面 |
また、“ファイルクリーナー”機能を強化し、削除項目が追加されている。追加されたのは、“オートクリーン”では、Windows Me/2000/XPの縮小版表示で作られるサムネイル画像キャッシュファイル、Windows XPのドライバーキャッシュファイル、プリントアウト時のテンポラリーファイルの3項目、“マニュアルクリーン”では、アイコンやフォントのキャッシュファイル、アプリケーションの起動情報ファイルなど計8項目。
さらに“レジストリクリーナー”においても、削除項目として“オートクリーン”ではWindows Media Playerの履歴情報など計4項目、“マニュアルクリーン”ではタスクトレイに以前表示していた“過去のアイコン”情報など計3項目が追加されている。
対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。価格は、パッケージ版が8800円、ダウンロード版が4700円。なおパッケージ版は、1万本限定でキャンペーン価格の6800円で提供される。