「Tachyon G9800 PRO」 | 両面にヒートシンクを装備 |
Tyanから遅ればせながら“RADEON 9800Pro”を搭載したビデオカード「Tachyon G9800 PRO」が発売された。同チップを搭載した製品にありがちな赤い基板ではなく、Tyanオリジナルの青い基板にヒートシンクというのが特徴だ。
従来製品でも付いていた「TACHYON GRAPHICS MONITOR」 | Tyanのようにメーカー色を出した製品は貴重かもしれない |
基板本体は、すでに発売されている同社の「Tachyon G9600 PRO」と似たような両面にヒートシンクを装備したものだ。搭載メモリはDDR128MBでコアクロックは380MHz、メモリクロックは680MHzとなっている。また従来製品でも付属していたコア/メモリクロックなどが設定可能なほか、同時に温度、電圧といった項目もモニタリングすることができる「TACHYON GRAPHICS MONITOR」も付いている。“RADEON 9800Pro”を搭載した製品は、各社とも決まったように赤基板を採用する中、今回のようにメーカー色を出した製品は貴重かもしれない。価格はクレバリー1号店で5万3999円、USER'S SIDE本店で5万4800円とATI純正のリテール版より多少割高となっている。
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