ロジテック(株)は25日、DVD-RAMとDVD±R/RW対応の“DVDマルチプラス”ドライブとして、IEEE1394&USB 2.0 High-Speed対応の外付型ユニット『LDR-H443FU2』、USB 2.0対応の外付け型ユニット『LDR-H443U2』、ATAPI対応の内蔵型ユニット『LDR-H443AK』の3製品を発売すると発表した。価格は、『LDR-H443FU2』が4万1800円、『LDR-H443U2』が3万8500円、『LDR-H443AK』が3万3300円。『LDR-H443U2』を8月中旬に、『LDR-H443FU2』と『LDR-H443AK』を8月下旬に発売する。
『LDR-H443FU2』 |
『LDR-H443FU2』は、インターフェースとしてIEEE1394(i.LINK)とUSB 2.0 High-Speedに対応した“DuoPort”を搭載した外付け型ドライブ。日立LGデータストレージ(株)製のユニットを採用し、DVD-RAMの3倍速書き換え、DVD+Rの4倍速書き込み、DVD+RWの2.4倍速書き換え、DVD-Rの4倍速書き込み、DVD-RWの2倍速書き換え、CD-Rの24倍速書き込み、CD-RWの16倍速書き換え、DVD-ROMの12倍速読み出し、CD-ROMの32倍速読み出しに対応する。電源はAC100Vで、消費電力は16W。本体サイズは、幅160×奥行き280×高さ59mm、重量は2.3kg。一体型アルミボディーを採用し、電源ランプにはブルーLEDを搭載する。本体カラーは“フロスティホワイト”。コネクターはIEEE1394が6ピン/4ピン各1、USB 2.0がType B。
対応機種は、Celeron-300MHz以上のCPUを搭載し、IEEE1394またはUSB 2.0 High-Speedを装備したPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional/XP。アプリケーションとして、松下電器産業(株)のDVD-RAMレコーディングソフト『Panasonic DVD-MovieAlbumSE 3』、サイバーリンク(株)の動画編集ソフト『PowerDirector 2.55 Standard(OEM版)』、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD 5(OEM版)』、(株)ビー・エイチ・エーのDVDビデオ作成ソフト『B's neoDVD』、ライティングソフト『B's Recorder GOLD7 BASIC』、パケットライトソフト『B's CLiP5 for Windows』、バックアップソフト『B's ラク~だ!バックアップ』などが付属するほか、長さ1mのIEEE1394ケーブル(6ピン-4ピン)とUSBケーブル(USB 2.0 High-Speed対応)が付属する。
『LDR-H443U2』 |
『LDR-H443U2』は、インターフェースがUSB 2.0 High-Speed対応のモデルで、書き込み/書き換え速度や、付属するアプリケーションは『LDR-H443FU2』と同じ。電源はAC100VでACアダプターを利用する。消費電力は13W。本体サイズは幅150×奥行き243×高さ44mm、重量は1.3kg。本体カラーはホワイト。長さ1mのUSBケーブル(USB 2.0 High-Speed対応)が付属する。
『LDR-H443AK』 |
『LDR-H443AK』は、ATAPI(Ultra ATA/33)インターフェースを採用した内蔵型ドライブで、書き込み/書き換え速度や、付属するアプリケーションは『LDR-H443FU2』と同じ。電源はDC5V、DC12Vで、消費電力は15W。本体サイズは幅148.2×奥行き189.6×高さ42mm、重量は920g。対応機種はPC/AT互換機、PC98-NXで5インチベイを搭載したモデル。