BMCソフトウェア(株)は8日、Oracleデータベースのバックアップとリカバリーを行なうソフト『SQL-BackTrack for Oracle(エスキューエルバックトラック・フォー・オラクル) 4.0.00』を発表した。ライセンス価格は114万6000円から。
同製品は、データベースの障害原因を短時間で特定し、自動的にリカバリーしてオンライン状態に復帰させるもので、今回のバージョンにより、コールドバックアップ(データベースを一時停止させて、バックアップを行なう方法)のために必要なデータベース停止時間を著しく短縮する“Enterprise Snapshot(ESS)”機能が付加された。
『SQL-BackTrack for Oracle 4.0.00』は、バックアップとリカバリーに関するデータベース管理作業を簡略化、自動化し、製品を利用するための前提知識はほとんど不要という。リカバリー作業時において、ガイドつきのリカバリーにより人為的エラーの発生を防止し、対話型インターフェースを採用してリカバリー時間を短縮している。