ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は30日、同社が27日付けで“情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)”の構築に関し、国際標準規格である“BS7799-2:2002”、および国内のISMS適合性評価制度である“ISMS認定基準(Ver.2.0)”の認証を同時に取得したと発表した。両認証の取得は、同社が行なうすべての業務を対象としており、サービスすべてを適用範囲とした認証は、国内ISPとしては初めてとなる。
同社は、インターネットサービス提供に関するセキュリティー対策の更なる効率化と適正化のため、ISMSの導入/運用をすすめてきたが、今回(株)日本情報セキュリティ認証機構(JACO-IS)の審査を通じ、審査登録に適用された国際規格“BS7799-2:2002”および“ISMS認定基準(Ver.2.0)”に適合しているとの判定を受けたという。