その名も「USB戦風機」 |
コムサテライト3号店のUSBシリーズに、新たな新製品が加わった。その名も「USB戦風機」。市販の飛行機のプラモデルを改造し、プロペラ部分を扇風機として使用するというユニークな製品だ。
製品は「川西局地戦闘機 紫電11型甲(旧日本海軍)」という単発式の戦闘機と「C-97A STRATOFREIGHTER(アメリカ空軍)」という4発のプロペラを搭載した輸送機をベースにしている。どちらも内部には、秋葉原デパートで調達したという5Vのモーターを内部でプロペラと接続し、USBのバスパワーを利用して回転させるという仕組み。実際に動作させてみると、プロペラはすごい速さで回転し風量はかなりのもの。「C-97A STRATOFREIGHTER」は4発ともプロペラが回るので、1mほど離れても十分に風を感じることができる。
「C-97A STRATOFREIGHTER(アメリカ空軍)」という4発のプロペラを搭載した輸送機 | USBのバスパワーを利用して回転させる | |
秋葉原デパートで調達したという5Vのモーターを内部でプロペラと接続 | USBケーブルは機体下部から引き込まれている | |
プロペラはすごい速さで回転し風量はかなりのもの | 市販のプラモデルをベースにしている |
丸い発泡スチロールに載った「川西局地戦闘機 紫電11型甲」のUSBケーブルの長さは約1m程度、スイッチのON/OFFはない。一方の「C-97A STRATOFREIGHTER」はアクリルのケースに載せられ、USBケーブルの長さは約2m程度、こちらはON/OFFのスイッチが取り付けられている。なお、現在3号機も製作中ということでこちらも楽しみだ。「仕事を忘れて2日がかりで仕上げました(製作者談)」というこの製品だが、販売方法もユニークだ。同店2階レジカウンターに設置された応募箱、またはメール(webshop3@comsate.co.jp)にて希望額を入札するというオークション形式を採用している。入札期間は本日28日~7月5日(土)のPM6:00まで、価格は「川西局地戦闘機 紫電11型甲」が最低入札価格5000円/最高入札価格1万5000円となり、「C-97A STRATOFREIGHTER」が最低入札価格1万円/最高入札価格3万円となっている。どちらも無保証のジャンク品扱いで、商品の引渡しは店頭のみ。パッケージなど当然ないので、現物をそのまま持ち帰ることになるという。詳しい内容は、同店のサイトに掲載されているので参考にしていただきたい。
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