(株)パワードコムは26日、実験サービスとして、7月1日より関東/中部/関西エリアにおいて“IPv6ホスティングサービス”を無償提供すると発表した。対象は法人向けのインターネット接続サービス“Powered Internet”のユーザー(最大100ユーザー)。実験期間は1年間、サーバー容量は1ユーザーあたり100MB。
“IPv6ホスティングサービス”概念図 |
“IPv6ホスティングサービス”は、パワードコムが運用するIPv6対応ウェブホスティング用実験サーバーに、IPv4環境からウェブサイトなどのコンテンツをアップロードすることで、IPv6環境で公開できるサービス。同社は、この実験サービスを通じて、OSやソフトウェアの安定性、セキュリティーの確保などさまざまな検証を行なうとともに、IPv6の普及状況についても調査し、同サービスの商用化に備え情報収集を行なうとしている。