富士通(株)は20日、ノートパソコン“FMV-BIBLO”シリーズにおいて、無線LANモジュールに米ブロードコム(Broadcom)社製チップを搭載した機種において、無線LAN規格“IEEE 802.11g”に対応したドライバーを提供すると発表した。これは、IEEEの標準化委員会が米国現地時間の12日に正式承認したことを受けてのもの。提供開始時期は、8月中旬ごろを予定。同社のパソコン情報サイト“FMWORLD.NET”と、“FMV”利用者向けサイト“AzbyClub(アズビィクラブ)”で提供を予定しているという。
“IEEE802.11g”対応ドライバーが提供される『FMV-BIBLO LOOX T60D』 |
今回、同規格に対応可能な米ブロードコム製チップを採用した無線LANモジュールを搭載した機種向けにドライバーソフトを提供する。対象機種は、ハイスペックノート『FMV-BIBLO NH28D』、モバイルノート『FMV-BIBLO LOOX T60D』、A4スリムノート『FMV-BIBLO MG17D/A』。