ケイディーディーアイ(株)、日本テレコム(株)、(株)パワードコムは17日、3社のIP電話網の相互接続を24日に開始すると発表した。
今回の相互接続により、3社のIP電話網を利用するISPのIP電話サービス利用者間で、相互通話が可能となる。当初は3社のISPである“DION”(KDDI)、“ODN”(日本テレコム)、“Powered Internet [POINT]”(パワードコム)のIP電話サービス利用者、および提携ISPである“BIGLOBE”(日本電気(株))のIP電話サービス“BIGLOBEフォン(KD)”利用者間において相互通話を無料で提供、その後順次拡大していくという。
3社は、今後も他のISP、CATV事業者、FTTH事業者等との提携を通じて相互通話の提供範囲をさらに拡大するといしている。