ディズニー・チャンネルのロゴ。(C)Disney |
ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)と(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズは24日、CSデジタル放送“スカイパーフェクTV!”において“ディズニー・チャンネル”を2003~2004年にかけて開局すると発表した。これは、2社の間で交わされたマーケティング提携の合意に基づくもの。また、スカイパーフェクト・コミュニケーションズは、今年夏をめどにディズニーのキャラクターに関するプロモーションライスセンス契約を締結する見込み。
“ディズニー・チャンネル”はアメリカでは1983年に開局され、現在世界62ヵ国の1億世帯以上が視聴している。日本での同事業は、ウォルト・ディズニー・ジャパンの一部門であるウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパンが担当する。日本を含む世界の国と地域(※1)における同事業は、英ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル社が統括しており、記者発表会には、英ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル社社長のデビッド・ハルバート(David Hulbert)氏も出席した。
※1 南米を除く“ディズニー・チャンネル”の内容について、国内では以下の3カテゴリーの番組が放映される予定。また、視聴者が、パソコンや携帯電話等からインターネット経由で番組に参加できる催しも企画しているという。
- ファミリー向け番組群『The Wonderful World of Disney』:長編アニメ、劇場映画など
- 子供向け番組群『Disney Kids』:『キム・ポッシブル』や『リセス』といった子供向けの番組
- 未就学児童向け番組群『Playhouse Disney』:アニメ、音楽、工作、料理、語学学習などの番組
ファミリー向け番組(映画)『モンスターズ・インク』。(C)Disney | 子供向け番組『ハウス・オブ・マウス~ミッキーとディズニーのなかまたち~』。(C)Disney | 未就学児童向け番組『ザ・ブック・オブ・プー』。(C)Disney |
“ディズニー・チャンネル”のサービス料金は未定。5年間で500世帯での視聴を目指す。
なお、ウォルト・ディズニー・ジャパンは“ディズニー・チャンネル”についてCATV接続事業者との提携も進めており、以下の現在10社のサービスでの配信が決定している。提携CATV事業者は今後も増える見込みという。
- スターキャット・ケーブルネットワーク(株)
- (株)シー・ティー・ワイ
- (株)京阪ケーブルテレビジョン
- (株)ケーブルメディア四国
- (株)嶺南ケーブルネットワーク
- (株)アイティービー
- 中讃ケーブルビジョン(株)
- 仙台CATV(株)
- 泉大津ケーブルテレビ(株)
- ビー・ビー・ケーブル(株)