ヤフー(株)は23日、パーソナルチャットツール『Yahoo!メッセンジャー』のMacintosh用の次期ベータ版を公開したと発表した。ベータ版では、動画を利用してコミュニケーションが行なえる“ビデオ機能”、1MBを超えるサイズのファイルをピア・トゥ・ピアで転送できる“ファイル転送機能”、最大10人が同時にチャットできる“カンファレンス機能”の3つの機能が追加されたのが特徴。画面デザインも従来よりポップ調に変更したという。
これにより、Windowsユーザーとのビデオチャットなども行なえるようになるという。ベータ版の利用には、Mac OS 8.6~9.2.2(carbon Lib 1.6)、またはMac OS X 10.1.5以上のOSが必要で、ビデオ機能を利用する場合は、QuickTimeのビデオ入力ドライバーに対応したカメラが必要となる。
なお、正式版の提供開始は夏を予定しているという。