センドメール(株)は22日、メールシステムのウィルスおよびセキュリティー対策をサーバー側で一元管理できる統合パッケージ『メール・セキュリティ・ソリューション』を発表した。同社の販売パートナーを通じて本日より発売される。価格はオープンプライス。
同製品は、企業において送受信されるメール(添付ファイルを含む)を、サーバー側で自動的にウィルススキャンし、スパムメールのフィルタリングも行なうもので、メールデータの覗き見や改ざんを防ぎ、サブジェクト(件名)の内容により送受信を制限する機能などを備えた『Sendmail Switch』メッセージングシステム、送受信メールのウィルスチェックを行なう『Anti-Virus Filter』、添付書類をフィルタリングする『MIME Attachment Filter』で構成される。さらにオプション機能として、メールを複製して他のサーバーに保存できる『Message Copier』、定型文や添付ファイルをメールに自動添付する『Message Appender』も用意されている。対応OSは、Red Hat Linux、SuSE Linux、Solaris、AIX、Windows NT/2000。