9800/9600/9200というラインナップの新世代RADEONのうち、ハイエンドのRADEON 9800に続きローエンドのRADEON 9200カードの販売が開始された。
第1弾となったのは意外にもGigabyte製品。型番は「GV-R9200VIVO」だ。
こちらは3月に展示されたサンプル版 |
そしてこちらが製品版。“VIVO”ということで、ATI製のビデオエンコーダ/デコーダチップ“RAGE Theater”が載っている |
外観を見る限りでは、3月始めに展示されたサンプル版(この時のボードのリビジョンは“0.2”。今回の製品版は“1.0”)からほぼ変更はないようで、比較的小型のヒートシンクのみのファンレス仕様。コア/メモリクロックは250MHz/200MHz(DDR 400MHz)でAGP 8X対応。VRAMはDDR SDRAMを128MB搭載する。また今回登場したのは“VIVO”バージョンということで、ATI製のビデオエンコーダ/デコーダチップ“RAGE Theater”を搭載し、インターフェイスはD-Sub15ピン、DVI、S-Video In/Outとなっている。
価格はクレバリー1号店で1万5480円、スーパーコムとコムサテライト3号店で1万5800円、TSUKUMO eX.で1万5979円、ZOA 秋葉原本店で1万6800円。ただし初回の出荷量はかなり少なめの様で、どの店舗も入荷したのは数個だけという状況となっている。
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