キーボード一体型PC「KeyPaso」 | ドライブを除くパーツはすべてデスクトップ用のパーツが使用可能だ | |
DDR333対応で2GBまで搭載可能 | 通常の3.5インチHDDが使用可 | |
ユニークな形状のヒートシンク | 電源は付属のACアダプタを使用する |
2月の記事でも紹介したようにかつてのMSXマシンを彷彿とさせるPentium 4対応のキーボード一体型PC「KeyPaso」が今週中にも登場予定となっている。現在すでに一部ショップには入荷されており、あとは販売開始の許可が出るだけの状態だという。
この製品は一見すると大きめのキーボードといった感じの本体の内部に、PCに必要な機能は全て内蔵されているというもの。あとはモニタとマウスを接続すればPCとして完成する。発売時の状態ではCPU、メモリ、HDD、ドライブ類などは搭載されていないが、ドライブを除くパーツはすべてデスクトップ用のパーツが使用可能だ。チップセットにはPentium 4対応の“SiS651”を採用しているほか、IEEE1394、10/100base対応のイーサネットも装備する。PCIはオプションのライザーカードにより使用可能だが、これを取りつけた場合は構造状ドライブが使用できなくなってしまう点は注意が必要だろう。キーボードはサンプル版では英語版だったが、今回の製品版では日本語に対応している。なお現時点で今週の発売を予定しているのはアークとコムサテライト3号店で価格はどちらも予価3万9800円となっている。
【関連記事】