イーヤマ、輝度が380cd/平方mの15インチ液晶ディスプレー『ProLite E380S』と22インチCRTディスプレー『MA203D』を発売
2003年04月14日 19時42分更新
(株)イーヤマは14日、輝度が380cd/m2の15インチ液晶ディスプレー『ProLite E380S』と、22インチCRTディスプレー『MA203D』を発売すると発表した。『ProLite E380S』の価格はオープンで、オンラインショップ“iiyama e-shop”では3万7800円で販売する。発売は18日。ブラックモデルとシルバーモデルもラインアップし、5月中旬に発売する。『MA203D』の価格は8万4800円。同日付けで発売する。
『ProLite E380S』(左からホワイト、ブラック、シルバー) |
『ProLite E380S』は、CRTディスプレーからの乗り換えや、オフィスでの利用を想定した15インチ液晶ディスプレー。輝度が380cd/m2、コントラスト比が450:1、応答速度が23ミリ秒で、画素ピッチは0.297mm。視野角は上下110度、左右120度。解像度は1024×768ドットで、約1620万色表示に対応する。水平同期周波数は30.0k~60.0kHz、垂直同期周波数は55~75Hz。画質調整機能は、ガンマ補正に対応し、色温度を9300K/7500K/6500K/sRGB/ユーザー設定を選択できる。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン×1)を装備する。電源はAC100~240Vで、付属のACアダプターを利用する。消費電力は最大33W(パワーマネージメントモード時3W以下)。重量は2.3kg。角度調整は後方30度まで。折り畳み可能なほか、VESAマウント(75mm)にも対応する。本体前面下部にステレオスピーカー(1.5W×2)を内蔵する。
『MA203D』 |
『MA203D』は、帯電防止ノングレアー処理を施した22インチの平面アパーチャーグリルCRT“ダイヤモンドトロンNF管”を採用したディスプレー。AGピッチは0.24mm。デザイン/DTP/CADなどのプロフェッショナルユーザー向けなどがターゲットとなる。最大解像度は1920×1440ドット(推奨1280×1024ドット)。水平同期周波数は30.0k~110.0kHz、垂直同期周波数は50~180Hz。色温度は10000K~4500K(100Kステップ)で調整可能で、sRGBに対応する。インターフェースはミニD-Sub15ピン×2。電源はAC100Vで、消費電力は最大140W(省電力時は4W以下)。本体サイズは幅493×奥行き479×高さ487mm、重量は28kg。