(株)インターネットイニシアティブは10日、“IIJダウンロードサイトサービス”に、帯域1Gbpsで同時4万セッション規模のウェブサーバーを構築できるサービスを22日から追加すると発表した。料金は個別見積もりとなる。併せて、サービスで利用できるディスク容量を500MBに増やすという。
これまでの“ダウンロードサイトサービス”は、最大占有帯域が80Mbpsまでの定型サービスとし提供していた。今回のサービス拡充によりギガクラス(Gbps)の広帯域を必要とするユーザーに対応できるようになるとしている。
従来の料金体系は、初期費用が5万円で、月額料金は、10Mbpsで6万円、15Mbpsで8万円、20Mbpsで10万円、25Mbpsで12万円、50Mbpsで22万円、80Mbpsで34万円となっており、それ以上は個別見積もりとなっていた。サービスは独自ドメイン名に対応しており、同時セッション数は64/128/256/512から選択可能で、アクセス制御機能(ベーシック認証)などが利用可能となっている。