米アドビシステムズ社(Adobe Systems)と(株)アクセスは8日、家庭用電化製品やモバイル端末でAdobe PDF(Portable Document Format)を利用できるようにするために協業すると発表した。これによりアクセスは、今後、同社の情報家電向けブラウザー『NetFront』とアドビの『Adobe Reader』との統合ソリューションを提供し、PDA(携帯情報端末)や携帯電話機、ゲームなどからPDFの閲覧などが可能となるという。
なお、『Adobe Reader』は、Adobe Acrobat Readerの名称を変更したもので、日本での名称変更とダウンロードによる提供については調整中としている。