(株)富士通ラーニングメディアは4日、インターネット上の漢字情報をひらがなに変換する児童向けブラウザー『ひらがなナビィV3』の販売を7日に開始すると発表した。価格はシェアウェア版か4000円、CD-ROM版が1ライセンス6000円、学校ライセンス版が10ライセンスの4万4000円から無制限ライセンスの30万円まで。
『ひらがなナビィV3』は、2001年4月に発売した『ひらがなナビィ V2』のひらがな変換やフィルタリングなどの機能に、“学習支援機能”を追加した製品。学習支援機能として、分からない言葉の意味を自動的に表示する“辞典連携機能”、ワープロ文書を学年別のひらがなに変換して表示する“ワープロ文書取り込み機能”、任意のホームページの大意をまとめる“要約機能”、リンク集を作成する“リンク作成機能”の4つを搭載する。
対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 95(OSR2.5以降)/98/Me/NT Workstation 4.0/2000/XP。シェアウェア版は専用ウェブからダウンロードしてインストールでき、20日間は試用期間として無料で利用できる。同社では“新発売キャンペーン”として、5月31日までにシェアウェア版を購入すると25%割り引きとなるサービスを実施するという。