先月中旬に発売されたMSIの“SiS655”マザー「655 Max-FISR」。その一部機能省略版となる「655 Max-LS」が発売された。
「655 Max-FISR」の機能省略版にあたる | マザー本体 | |
Serial ATAインターフェイスはそのまま残され、IEEE1394がなくなっている | イーサネット機能は10/100Base-TX対応へとダウングレード |
機能省略版マザーといえば、元のモデルに対しイーサネットとサウンド程度を残して他の機能は全て省かれていることが多い。しかしこの「655 Max-LS」の場合はRAID機能こそなくなったもののPromise製“PDC20375”チップによるSerial ATAインターフェイスが残されているのが特徴。省かれているのはIEEE1394機能とギガビットイーサネット機能で、イーサネット機能は同じくBroadcom製の“BCM4401”チップによる10/100Base-TX対応へとダウングレードされている。
その他のスペックは「655 Max-FISR」と変わらず、拡張スロットはAGP×1、PCI×6、DIMM×4。もちろん搭載する“SiS655”チップセットは“B0”ステッピングで“Hyper-Threading”対応。価格はスーパーコムで1万7180円、TSUKUMO eX.で1万7999円となっている。
【関連記事】