エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)は28日、“NSPIXP-2”のNTT Com拠点の本格運用を同日付けで開始すると発表した。
“NSPIXP-2”は、WIDE Projectによる国内最大規模のIX(インターネット相互接続ポイント)。同社では1月から東京の大手町ビルでNSPIXP-2分散拠点の試験運用を行なっており、安全性の検証と運用技術の蓄積が終了したことから、今回、本格運用を開始する。これにより、大手町ビルの大手町データセンターでNSPIXP-2に接続できるようになる。同社の拠点は、10GbpsでNSPIXP-2と接続しており、ISP接続用インターフェースが10Gigabit Ethernet(10GbE)にも対応しているという。
なお、“NSPIXP-2”は“dix-ie(Distirubted IX in EDO)”に名称が変更されるという。