パイオニア(株)は24日、DVD-R/RWの2倍速記録が可能なUSB 2.0対応ポータブルDVD-R/RWドライブ『DVR-SK11B-J』を5月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は4万円前後。
『DVR-SK11B-J』 |
『DVR-SK11B-J』は、USB2.0インターフェースを搭載した外付け型DVD-R/RWドライブ。書き込み速度はDVD-Rが2倍速、CD-Rが16倍速、書き換え速度はDVD-RWが2倍速、CD-RWが8倍速、読み出し速度はDVD-ROMが8倍速、CD-ROMは24倍速となる。記録にはZone-CLV方式を採用し、液晶収差補正素子を利用してディスクの反りや厚みのバラツキによる記録/再生の精度低下を防ぐ“液晶チルト機構”や、記録回路を光ピックアップ上に搭載して記録時の信号精度を向上させる“スマートレーザードライバ技術”を搭載するのが特徴。電源は付属のACアダプターを利用する。本体サイズは幅138×奥行き162×高さ22mm、重量は490g。付属のスタンドにより縦置きも可能。本体カラーには“サファイアブルー”を採用した。
アプリケーションとして、米ソニック・ソルーションズ社のDVDオーサリングソフト『MyDVD 』やパケットライトソフト『DLA』、バックアップソフト『Simple Backup』、米アークソフト社のビデオ編集ソフト『ArcSoft ShowBiz』、サイバーリンク(株)のプレーヤーソフト『PowerDVD XP』、Windows 98 SE/Me/2000用ドライバーソフト『USB2.0コンバータドライバー』が付属するほか、ガイドブック『DVD活用ハンドブック』も同梱される。対応OSはWindows 98 SE/Me/XP/2000。