『Slackware 9.0』が3月19日付けで公開された。
『Slackware 9.0』は、カーネル 2.4.20、glibc 2.3.1、gcc 3.2.2、XFree86 4.3.0などを採用している。リリースノートによれば、大きな変更点として、デスクトップ環境にGNOME 2.2とKDE 3.1を採用したことや、カーネル 2.4.20を採用したことにより、ReiserFSへの対応やRAIDボリュームのサポートを実現、DRI(Direct Rendering Interface)サポートによる3D描画の高速化といった点が挙げられている。
『Slackware 9.0』は、3月21日16時現在ではすべてのミラーサイトからダウンロードできるわけではないようだ。また、Slackwareの販売サイトでは、現在『Slackware 9.0』CD-ROM版の予約を受け付けている。