ソニー(株)は20日、1月10日に発表した“メモリースティックPRO”に対する“バイオ”の対応状況をウェブで公開するとともに、“バイオ”の内蔵メモリースティックスロットを“メモリースティックPRO”に対応させるアップデートプログラムの提供を開始した。
アップデートプログラムは機種ごとに異なるうえ、機種によっては対応できないものがあるため、ホームページで確認する必要がある。また、OSのフォーマット機能では“メモリースティックPRO”をフォーマットできないため、“メモリースティック カスタマーサポート”から“メモリースティックPRO”に対応した『メモリースティックフォーマッター』をダウンロードする必要があるとしている。
なお、ソフトウェアアップデート後も、データ転送速度は従来と変わらないとしており、マジックゲート対応メモリースティックスロットを搭載したモデルでも、メモリースティックPROに対しては、音声ファイルに著作権保護(暗号化)をかけての記録/再生は行なえないという。