IwillとHighPoint製のSerial ATAカードが一部変更を受けて再び登場した。
Iwill「IS150-R」は前作「IS150」から基板自体は変わっていないが、RAID機能が追加された。チップがSerial ATAネイティブ対応のSilicom Image製“Sil3112”で変更はないため、BIOSの変更による機能追加と見られる。サポートするRAIDレベルはRAID 0およびRAID 1、またSerial ATAケーブル2本のほか、Serial ATA用電源変換ケーブルが付属するようになったのもありがたいところ。価格はTSUKUMO eX.で4579円。
HighPointの2チャンネルSerial ATA RAIDカード「RocketRAID 1520」と4チャンネルSerial ATA RAIDカード「RocketRAID 1540」は、すでにそれぞれ昨年7月と8月に発売されているが、今回登場したパッケージではSerial ATA変換アダプタ「RocketHead 100」が省かれ低価格化されている。製品名に変更がないことからも判るとおり、その他は特に変更されていない。価格はTSUKUMO eX.で「RocketRAID 1520」が8999円、「RocketRAID 1540」が1万3979円。
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