AT&Tグローバル・サービス(株)は6日、“いつでも、どこでもオフィス”向けのソリューションとして、VPNサービス“ブロードバンドVPN Net' inパッケージ”を発売すると発表した。
“ブロードバンドVPN Net' inパッケージ”は、ブロードバンドインターネットを利用してオフィスと同様のビジネス環境をリモートで利用できるようにするために必要なサービスのパッケージ。セキュリティー機能は、ネットワーク内に設置する同社の管理サーバーを利用してユーザーID管理とアクセス管理を行なうほか、IPsec対応の専用VPNサーバーをマネージドサービスとして用意する。認証キーの導入や、ファイアーウォール、ウイルス対策サーバーなどもオプションで提供するとしている。また、クライアントソフトとして、パーソナルファイアーウォール機能を搭載した『AT&T Global Network Client』を提供し、オプションとしてウイルス対策ソフトの提供なども可能という。
利用できるユーザーIDは、10ユーザーID、50ユーザーID、100ユーザーIDの3種類で、同時アクセス数は20。料金は、100ユーザーIDの場合、IDあたり月額約2300円(初期費用とインターネット回線費用は除く)。