Abitから同社初の内蔵VGA機能をもつ“nForce2-IGP”を搭載したマザーボード「NF7-M」が登場した。(AbitからはVGA機能のない“nForce2-ST”搭載マザーボード「NF7-S」がすでに発売されている)。
同社初の内蔵VGA機能をもつ“nForce2-IGP”を搭載したマザーボード |
変更点はスタンダードモデルNF7と搭載するチップセットがちがうところ |
今回のNF7-Mの発売 により同社の“nForce2”を搭載したマザーボードは全て発売されたことになる |
NF7-Mは型番に“M”が入るが、フォームファクタはATX。既存のモデルとの変更点はオンボードインターフェィスが10/100Baseイーサネット、オーディオのみのスタンダードモデルNF7と搭載するチップセットがちがうところのみだ。仕様はAGP×1(AGP 8X 対応)、PCI×5、DDR DIMMスロット×3という構成で、対応メモリはPC2700(DDR333)最大3GBまでのほかPC3200(DDR400)の場合は最大2GB2スロットまでとしている。オーバークロック機能のほうもNF7と同じでマニュアルによると、FSBが100~237MHzの間で設定可能としているほか、AGP電圧が66~99MHzの間を1MHz刻みで設定が可能となっている。今回のNF7-Mの発売により同社の“nForce2”を搭載したマザーボードは全て発売されたことになる。価格はコムサテライト3号店で1万4890円、スーパーコムで1万4980円となっている。
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